木造住宅の材料
木造住宅ということになるますが、注文住宅ならでは出来ることが、使う建材(材料)を選ぶことができますね。
もちろんコストも考えなければいけませんが、後で根本的な構造を直さなければならないような事態にならないように考えたいです。
木と言って馬鹿にしてはいけませんよ。
古来から日本の住宅は、木でできています。 本当に古くから残っている建物も当然木造です。 日本の環境(気候風土)に合っているということです。
なんて偉そうなことを書いていますが、日本の気候に合った木を使ってあげないととは思います。 (最近地球の温度があがって、気候自体が変わってきているような気もしますが・・・)
まずは何といっても湿気に強くないといけないでしょう。 輸入材などの方が確かに安いのですが、気候が違うところの木では日本で簡単に腐ってしまうなんてことがあります。
コストが安いということで、建材もたくさんの輸入材が入ってきます。 これらは当然原産地の気候には強いですが、日本の湿気の多い気候に合わないものがあります。 もし、構造部分の木が、湿度の高い日本の気候に合わず腐ってしまったら・・・・ 少し強い地震が来たら倒壊してしまう危険な住宅になってしまうものもあるようです。
あと気持ち的には、出来るだけ集成材も避けたいところです。 集成材は、強度がきちんと計算できるので設計的にはやりやすいみたいです。 (集成材:厚さの薄い木材を接着剤で貼り合わせて再構築したもの) 接着剤はプラスチックですから、本当に長いスパンで考えていくと、特に環境的に厳しい状態に置かれるところでは耐久性が心配になります。
ただ無垢の木だと強度にばらつきがあるので、設計をするのに多少余裕を見る必要があるようです。
日本で住宅建材でいいといわれているのは、やはり代表的なのは桧(ヒノキ)です。 手に入りにくいですがヒバやケヤキなども良いらしいです。
逆にできるだけ主要構造材としては避けておきたいのは、杉、松、ホワイトウッドなどだそうです。
こういう対応は、やはり工務店さんが小回りが利くとは思います。 大手住宅メーカーは、ほとんど対応できないだろうし、できたとしてもとんでもなくコストへ跳ね返ってきます。